そう思うあなたに、パソコンや書き仕事、勉強用にぴったりのおしゃれな格安デスクをご紹介します。
この記事では家具メーカーに勤めていた筆者が、デスクの種類、メリットやデメリット、おすすめ商品、選び方などをご紹介します。ご参考いただけますと幸いです。
デスクとは
デスクとは日本語で言うと「机」です。
何かしらの作業をするための台として使われることが一般的で、パソコンや勉強、書き物などに使用します。
デスクの高さ
高さはJIS(日本工業規格)で定められている70cmが主流です。
しかし最近では日本人の高身長化と日本に住む外国人が多くなったことから、JISは1999年に参考扱いとなり、もう少し高めのサイズも出てきました。
デスクの奥行き
奥行きは少し前まではブラウン管モニターを置くことを意識し80cm位でしたが、近年、薄型の液晶モニターの登場や、ノートパソコンの利用が増えてきているため50cm~70cmが主流です。
また、一人暮らしや狭い部屋用に40cm程度のスリムタイプも人気です。
デスクの幅
幅は狭いもので80cm、広いもので200cm程度のものまで幅広いです。
幅の選び方は自分がしたい作業内容や置くものによって決めますが、シンプルにノートパソコン1台(モニター1台)程度なら80cmあれば足ります。
デスクの種類
続いてデスクの種類の特徴、メリット・デメリットをご紹介します。
ノーマルタイプ
天板と脚だけが付いたシンプルなタイプ。
価格が安く圧迫感なく置くことができます。
引き出しなどがないため、何かしら収納したいものがある場合、別途キャビネットなどを購入する必要があります。
引き出し付タイプ
天板下などに引き出し収納が付いているタイプ。
資料や道具などを収納したい人におすすめです。
一方、テーブル自体が重くなりがちです。
また、引き出しの位置のよっては座っているときに圧迫感を感じることもあります。
L字タイプ
2つのテーブルを直角に合わせたタイプ。
作業領域が広く、デスクの上でいろいろなことをしたい人におすすめです。
DTM(デスクトップミュージック)にも向いていてデスク上にMIDIキーボード、デスク下にギターアンプなどを置くのにぴったりです。
デメリットは部屋のスペースを多く取ってしまうことです。
システムタイプ
棚やキャビネットなどが組み合わさったタイプ。
抜群の収納力と機能性があり、全体的にコストパフォーマンスが良いことがメリットです。
プリンターや書籍などを置くのに便利です。
デメリットは荷物が少ない人にとって部屋に余計な圧迫感を産んでしまうことです。
ロータイプ
高さが低いデスク。座椅子や座布団に座って作業をしたい人におすすめです。
高さが低いため、圧迫感を感じにくく狭めのワンルームにも置きやすいです。
デメリットは座姿勢で作業するため、長時間の使用には不向きです。
昇降タイプ
天板の高さが変わるタイプ。「立つ」と「座る」を切り替えられます。
実は人間は座っている方が上半身の負担がかかるので、定期的に立ち姿勢になった方が体に優しいです。
気分も切り替えられるので長時間集中したい人におすすめ。
デメリットは価格が高めで、いかにも事務用品といったデザインが多いことです。
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【厳選】おしゃれでおすすめの格安デスク13選
おすすめのおしゃれデスクをご紹介します。
1万円台以下の格安商品を厳選しました。※一部2万円台もあります
筆者の体験も踏まえ、デザイン性・機能性にこだわって厳選しましたのでご参考いただけますと幸いです。
※掲載している価格・仕様は変更されている可能性もあるので、必ず販売ページをご確認ください。
1. システムデスク「ガイア」
超激安価格ならコレ
棚とテーブルがセットになったシステムデスク。棚は左右入れ替えが可能です。送料込みで5千円台で買える激安価格ですが口コミ評価は高く人気な商品です。価格は税込3,990円
2. 引き出し付きパソコンデスク「ピエタ」(おすすめ)
ノートパソコンを使うならコレ
異素材Mixデザインのデスク。コンセントとUSBが付いているのでライトの利用やスマホの充電などに便利です。まるで自宅がカフェのような雰囲気になります。大きな二杯の引き出しはスライドレール仕様で出し入れが簡単。天板奥がボードになっているので本などを立てかけられるのもポイントです。価格は税込19,800円
3. シンプルデザインデスク「BABELL」
深い引き出しが便利
ハの字の脚が印象的な北欧風デザインのデスク。レトロな雰囲気の部屋にもぴったりです。奥行きもあるので液晶モニターも置けます。二杯の引き出しの片方は深型収納になっていて大きいものをしまうのに便利です。価格は税込14,980円
4. 異素材MIXパソコンデスク
ダイニングテーブルとしても使える
くすみがかった彩度が低い木製天板とスチール脚が特徴的なヴィンテージ風のデスク。奥行きが75cmもあるので広々使え、ダイニングテーブルとして兼用できます。価格はやや高めで税込29,990円
5. 無印良品「パイン材テーブル(折りたたみ式)」(おすすめ)
部屋になじみやすい
天然木パイン無垢材を使用したナチュラルな雰囲気のデスク。シンプルなデザインなので部屋になじみやすくリビングに置くのにもおすすめ。幅が80cmというコンパクト設計なのでちょっとした場所にも置けます。価格は税込5,990円
6. システムデスク「merrily」
プリンターを置くのにぴったり
ナチュラルな雰囲気のシステムデスク。少しだけL字になっていて、棚は広め設計されていてます。プリンターやファックス、本や雑貨などいろいろなものを置きやすいです。L字は反転可能ですので部屋のレイアウトによって変えられます。液晶ディスプレイを置くのにぴったりな天板上の棚があり、下にキーボードなどをしまえるので便利です。価格は税込14,980円
7. マルチデザインパソコンデスク(幅140)
少し大きめのデスクならコレ
シンプルなデザインのデスク。幅が140cmの少しだけワイドな設計なので余裕をもって作業をしたい人におすすめです。コスパが高く人気な商品です。価格は税込11,990円
8. 端材を集めて作ったアルダー材のコンパクトデスク
温かみのあるスリムデスク
豊かな木目が特徴的なアルダー材の端材を集めて作ったコンパクトなデスク。脚が先端になるにつれて細くなるスマートなデザインがすっきりとしてます。コンパクトなのでちょっとした作業スペースが欲しい人におすすめです。価格は税込14,900円~
9. 奥行きワイドな多目的パソコンデスク(幅180cm)
広いデスクならコレ
幅180cm×奥行き80cmの広大な広さを誇るデスク。二人でも使える広さです。大きいのに格安価格が魅力です。税込17,990円
10. 北欧ヴィンテージ風デスク「Tomte」
本物志向におすすめ
おしゃれな丸みが特徴の北欧デザインのデスク。高級木材ウォールナット突板を使用した本格派です。どちらかというとほっこりかわいらしい部屋におすすめです。価格は税込18,200円
11. 西海岸風デザインシンプルデスク「anthem」
見た目・機能性の良いとこどり
高級感があるアメリカンウォールナット突板を使用した天板とスチール脚を組み合わせたおしゃれデスク。大きめの引き出しが2杯ついていて収納力もあります。北欧やヴィンテージ、レトロ、ミッドセンチュリーなどの雰囲気にぴったりです。価格は税込20,900円
12. 耐荷重30kg アーム取り付け対応ローテーブル
床生活にぴったり
シンプルなローデスク。あぐらや座椅子にぴったりです。モニターアームも付けられるのでがっつりパソコンで作業にも向いています。価格は税込7,680円
13. キャスター付き昇降デスク
ガス圧で上げ下げ楽ちん
キャスタータイプの昇降デスク。ガス圧式なので昇降が面倒くさくありません。コンパクトな設計でちょっとしたスペースにも置きやすく、ノートパソコンで仕事をする人におすすめ。価格は税込18,800円
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【厳選】おしゃれなテーブルが売っているおすすめショップ
格安でおしゃれなテーブルを販売しているショップをご紹介します。
コスパにこだわるなら通販がおすすめ。通販ショップは無駄な販管費を抑えているため、実店舗に比べて価格が安い傾向にあるからです。
当サイトおすすめの代表的なショップを3つご紹介します。
1. LOWYA
安くておしゃれでイマドキなショップ
LOWYA(ロウヤ)はインテリア総合を扱うインターネット限定ショップです。扱っている商品はどれもおしゃれで価格もかなり安いです。やや品ぞろえは少ないのですが、厳選された商品のみ扱っているといった印象です。品数が大量にあるわけでもないですし、サイトも見やすいのでぜひ一度チェックしてみてください。
2. BELLE MAISON
BELLE MAISON(ベルメゾン)はカタログ通販老舗の株式会社千趣会が運営している通販サイトです。女性目線の商品開発が特徴で、細かな配慮がなされた商品を展開しています。特にBELLE MAISON DAYSというプライベートブランドはおすすめです。ナチュラルなテイストが得意なので、無印良品などが好きな人にもぴったりだと思います。
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選び方ガイド
サイズはどれがおすすめ?
できるだけ大きい方がデスクとしては快適に使えますが、大きすぎると部屋に圧迫感が生まれるので適度なサイズを選びたいところ。
幅の選び方
幅は80cmあればシンプルな作業を快適に行うことができます。
具体的にデスクの上に置くものの量や大きさで決めましょう。
デスクの上はできるだけものを置かない方が良い
ペン立てや付箋など、色々なものをデスクのものを置きたい人もいるかもしれませんが、集中力という面ではデスク周りはなるべくものを置かない方が良いです。
いろいろなものがあると人は目移りしやすく、集中力が散漫になります。特にスマホは目の届かないところに置いておくことをおすすめします。
最小限に置くものを決めて、デスクの幅を決めましょう。
奥行きの選び方
注意すべきは奥行きです。
書き物やノートパソコンを使うことがメインであれば奥行き40~50cm程度のスリムタイプでも問題ありません。
しかし、デスクトップパソコンなどを使って25インチ以上のモニターを設置する場合、最低60cm以上は必要です。
チェアで使うか、床で使うか
床生活用のローデスクもありますが、あぐらや座椅子での長時間の作業は体への負担がかかりがちなので、基本的にはチェアを使う普通のデスクがおすすめです。
カラーはどれが良い?
デスクの色を決める場合、参考となるのは他の家具の色や床の色です。あまり雰囲気が違う色を選んでしまうとインテリアがバラバラになってしまうので注意してください。
最近は彩度が低めのこげ茶色のウォールナットカラーが人気です。部屋に圧迫感を与えたくないのならホワイトカラーもおすすめです。
素材の特徴
デスクの天板は木製かガラス製で作られていることがほとんどです。
木製
木製は温かみがあり、重厚な雰囲気になります。基本的に表面に保護用の塗装を施しているので、水をこぼしたり、汚れがついてもきれいに拭けます。
塗装の具合によっては直接的にペンを走らせるのに不向きな商品もあるので注意が必要です(凹凸がありザラザラしているため)。書き物が中心な人は、しっかりと商品ページを確かめましょう。
ガラス製
ガラス製は抜け感があるので部屋に置いたときに圧迫感を感じにくいです。都会的でクールな印象になります。
ただし指紋が付きやすく、作業をメインに行うデスクではガラス天板はあまりおすすめしません。
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いかがでしたでしょうか。
格安でおしゃれなデスクをご紹介させていただきました。
お気に入りのデスクが見つかったのならうれしい限りです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。